関係副詞

関係副詞 

関係副詞はWhen/Where/how/whyを用いた英文で、かつ完全な文で使われる用語。  

それでは例文で見てみましょう。

 ex) This is the house. He lived in the house

   This is the house (where) he lives. 関係副詞を用いた文

  =This is the house which he lives in. 関係代名詞を用いた文

   =This is the house in which he lives.

 解説)   

  2つの英文ではthe houseが重複しているので、the houseを先行詞として文を作ります。括弧の後ろの英文はhe livesと完全な文なので、関係副詞を用います。先行詞がthe houseと場所を表す為、関係副詞のwhereが入る。

関係代名詞を用いた文では、in(前置詞)の目的語が不足しています。よって、whichを使います。 

 ※完全な文とは、主語動詞目的語が全て揃っていること。⇔不完全な文


 ex) I don't like how she does.

 =I don't like the way she does. (私は彼女のやり方が嫌いだ) 

 ×I don't like the way how she does.

 解説)     

  関係詞の単元で習う特殊な英文。通常関係詞と先行詞が存在しますが、この例文ではありません。the wayを先行詞とする場合、関係副詞のhowを使いたくなりますが、元々、この単語には【手段・方法】の意味が含まれています。The wayの意味も(方法)ですので、重複してしまう。したがって、howは関係副詞として用いることができない。  

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